※『アンソロジー作成』に関しては『小説家になろう』承諾済みでございます。

◆理由と目的

ではまずはじめに「なぜアンソロジーを作成するのか?」という事柄について、わたしの考える「理由」とその「目的」について書かせていただこうと思います。

まずはじめに、これだけは言えることがあります。

それは、わたしは当企画を一時の企画にしたくないから、ということです。

わたしは、これまで行われてきた数々の企画を見てきて、ひとつ思ったことがあります。
それは、ほとんどの企画が"一時だけの企画"だということです。

ただし、わたしはそれを悪いといっているわけでは決してないのです。

ではなぜか?
わたしが一番申し上げたいのが、これまで開催されてきた企画のほとんどの参加作品が、わたしは"皆一様にバラけている"ように見えたのです。

皆さんの周知のとおり、これまで企画のほとんどの参加作品が、それぞれの作者さまのページにて掲載されていたと思います。
しかし、それについても、わたしは何も申し上げるつもりはありません。

わたしが何を申し上げたいのかといいますと、そのような体制をとることは、企画に参加した作品それぞれの連帯感が低くなるということに繋がるのではないか、ということです。


企画に集まった方々とは、すなわち一種の"団体"だと、わたしは考えています。
その繋がりが弱い、とはすなわち、ひとつの団体の結束力の欠如に繋がると思ったのです。

企画概要にて申し上げた通り、わたしは、当企画を『小説家になろう』でも有数の企画に成長させたいと考えております。

そして、そのためには何よりも、参加してくださる皆様との協力が不可欠なのです。

だからこそ、わたしは当企画でアンソロジーを作成する決意を固めました。

当然、中には『他人のIDで自分の作品を載せられるのは不快だ』と思われる方も大勢いらっしゃることでしょう。
しかし、それでもわたしは、当企画を『小説家になろう』内に確立するためにはアンソロジーが絶対に必要だと考えたのです。

そして、わたしは企画により集まった作品をアンソロジーとしてまとめ、一種の、まがりなりにも『本』として、アンソロジーを『小説家になろう』に掲載したいのです。

そうすれば、きっと『小説家になろう』をご利用の読者の目により止まりやすくなり、さらに作者側としてもまがりなりにも『小説家になろう』というサイト内に自分たちの作品が『本』として掲載されますので、さぞ気も引き締まることでしょう。


ここまで長々と語ってまいりましたが、結論を述べればつまり、



アンソロジーを作成することによって、
参加してくださった作者さま全員との間に確かな連帯感を生みだし、
当企画の存在をより一層強固なものとするため



この度のアンソロジー作成の件は、『理由』『目的』ともにこれに尽きると思います。

わたしの考えに、お一人の方でも多くの方が賛同してくだされば、これ以上のことはありません。


◆投稿は基本アンソロジーのみの件について




これは絶対ではなく、むしろお願いに近いです。

"物語"が完成した際、できればアンソロジーのみの掲載にして頂きたいのです。

理由につきましては、上記、そして下記の通り。
今企画で作成するアンソロジーは、これまでの『企画小説』とは一線外れ、その連帯をより強固なものにするのが大きな理由の一つです。
これに合わせさらに、今企画のアンソロジーは曲がりなりにも『本』として『小説家になろう』への"出版"を目指しております。

つまり、これまでの投稿とは違う、緊張感、あるいは覚悟のようなものを持った上で投稿して頂きたいのです。

そういった意味合いでも、自分の作者ページではない、アンソロジー用のみの作者ページにのみ作品を掲載するのが一番だと、わたしは思うのです。

ですので、どうか投稿の際はアンソロジーにのみして頂くよう、どうかよろしくお願いいたします。



◆アンソロジー作成の流れ





各自、"テーマ"に沿った"物語"の完成。



『小説家になろう』内のアンソロジー用のID、わたし『案内人 クロ(W0046E)』まで、メッセージ機能を使用し、作品を送る。
(※一万字を超える作品は、お手数ですが一万字以内で二回以上に分けてください)



送られてきた作品をわたし、"クロ"が回収し、
一万字を超え二つ以上に分かれてしまったものにつきましては一つの作品として繋ぎ直す。



作品がすべて揃い、"出版日"当日になる。



アンソロジーの完成。






以上がアンソロジーの作成の流れにございます。




(投稿の際の注意事項はこちら